暖簾が象徴するもの
暖簾は、昔は商店の看板でもありました。屋号を入れたり商品名を入れたりと、その暖簾を見れば、どんなに同じ商品を扱う店があっても、そのお店だとわかっていたはずです。でも、今、屋号というものを持つお店が少なくなってきたし、デザインの面でも暖簾をかけて雰囲気があうお店というのも最近出来たお店ではなかなかないでしょう。
これから先、建物の老朽化や後継者不足によって歴史あるお店の廃業によってますます、昔ながらの意味がある暖簾を使うお店は少なくなるはずです。これでは、暖簾が単なる交通標識と同じ無機質な存在になってしまいます。
和だけがいい、洋だけがいいと言う問題ではないのですが、暖簾が象徴する和の商人というものが消えることはないのか。
将来が心配です。