日本の伝統・暖簾の存在意義とは

日本の伝統・暖簾の存在意義を考える上で忘れてはいけないのは、もちろん、暖簾、その存在自体もですが、日本人に長く受け伝えられている存在価値・存在理念・アイデンティティについても忘れてはなりません。

暖簾は、お店の顔という確固たる意味や存在も兼ね備えていますが、それ以外にも、それには、決して忘れては日本の魂のようなものも兼ね備えているように私は思います。一言でいうのは難しいものですが、たとえば、それを見ただけでそのお店が思い浮かぶようなある種ブランド価値のようなものがあるように思えてなりません。

ブランドといっても西洋のそれとは違い、あくまでそれは、個人店舗のお店の中が連想される、そこには当然、店主がいてお客さんがいて、お店の明かりがあり空気のニオイがある。そうまさにそれの存在=お店の存在を感じさせてくれるような、それこそが、存在意義や伝統そのものなのではないでしょうか。

暖簾の歴史について

暖簾の歴史は、平安時代ころから、あるそうです。
俺も今まで、知りませんでした(^^ゞ

それで昔は、お店よりも、一般の住宅にぶらさがっていたと言います。
まさに、トリビアですよね(笑)
暖簾には、家紋などを入れるようになったそうですが、家紋いりの「暖簾」は、今でもときどき見かけますよね?!

下部に重しをつけて地面までつけた暖簾は「日除け暖簾」と呼ばれ、俺も旅館などで見かけたことがありました、これはブラインドやカーテンが無い時代には、さぞかし重宝だったと思われます。今度、いつごろからなのか、あらためて調べてみる価値があると思います。近年、エコなども言われていますが、「暖簾」がいろいろと、現代にも使えるかも知れません。

暖簾の歴史

暖簾はいつぐらいから始まったのでしょうか。昔の映像でよく見るのは、銭湯にかかっているあの男湯と女湯で分けられているあの暖簾です。あの男湯と女湯の色の違いもすごく温かみを感じます。

飲食店などで行くと、やはりラーメン屋やうどん屋さんの暖簾ですよね。うどん屋さんはラーメンよりも前からあるので、暖簾の歴史も長いと思います。あの紺色の暖簾がまたすごくおいしいうどん屋さんに見える要因の1つだと思います。そして無地よりかは絶対に絵や文字が入っている方が飲食店として絶対に成功すると思います。無地だとやはりさびしい感じがして、誰もお客さんがいないように感じてしまいます。

今はカフェなどが増えて、なかなか暖簾を見かける機会が少なくなってきましたが、これからも暖簾の歴史をつなげていってほしいなと思います。

暖簾の色の意味

インテリアとしても注目を集める「暖簾」は本来、お店の入口(店先)にかかっている。「暖簾分け」「暖簾を守る」などの言葉が生まれているように、商人の心意気を表すものだという。

店先にかけられるようになったのは、江戸時代の初め頃と言われている。
関東が最初なのか、それとも商人の町・大阪で始まったのかは定かでないけれど、暖簾の色で商売の内容もわかったらしい。

たとえば江戸時代、白い暖簾は薬屋or菓子屋。
紺色は主に呉服屋。茶色は料亭or茶屋。こういう知識を入れて、時代劇ドラマを見ると、一味違った楽しさがある。

暖簾の歴史イロイロ

基本的に和風のお店に下がっていることが多い暖簾。
そもそも暖簾とは、元々は寒さ避けや、日避けために使われていたものなのだそうです。
しかもその起源はかなり古く、一説によると縄文時代からあったのだそうです。

室町時代には、今のようにお店の「顔」としての役割を持ち始めて、広告や宣伝などに使われました。
自分の家の家紋を暖簾に描いていた家もあったらしいです。

ちなみに暖簾に文字を書くようになったのは、江戸時代初期頃。
寺子屋などができたため、人々の文字の認識率が高くなったからなのだそう。

たがが暖簾、されど暖簾。
いつも普通に見ている暖簾も、認識が変わるだけで歴史を感じるアイテムにもなるのです。

今でも京都などに行くと、綺麗な暖簾が下がっているお店があるのだようですよ。

日本の古き良き文化である暖簾が、今でも引き継がれているのが不思議であり、嬉しくもあります。

暖簾はいつからあるの?

そういえば、暖簾っていつから使われているのでしょうね?
気になるので、ちょっと調べたところ、奈良時代にはすでにあったようで、日よけやほこりよけとして使われていたようです。
平安時代にはお店の店頭などで使われていたようで、それが今だに続いているというのは、とても長い歴史ですね。

広告媒体としては、とてもリーズナブルだし、オリジナリティがありますね。
それに、暖簾のあるお店を見ると、ほっとするというか、なんだかくぐりたくなってしまいます。

ネオン広告などにはない、やわらかさと温かみがあるからなのでしょうか。日本人の心理と、暖簾は良く合っているのかな・・と考えたりします。今もすたれることなく、愛され続けている暖簾。これから、いろいろな時代を経てもなくならないんだろうなと思います。