日本人にとって古くから馴染みのある暖簾

そもそも「暖簾」とはお店の屋号や家紋を入れて、お店の前にかけるもの…いわゆる「お店の顔」と言えるモノでした。 多くの人々の目に触れることから、当時の人は暖簾を非常に大切にしていたようです。

しかも当時の都のあった京都の街並みは通称「うなぎの寝床」と呼ばれていた程の細長い住居が多い土地柄だったこともあって、暖簾は必要不可欠な物でした。家が外部から見えるのを防止するだけでなく、冬は寒い風を防ぎ夏は暖簾が風でゆれる様で涼しさを演出するなど…本当に生活に密着した使われ方をされていたようです。

昨今ではさすがにご家庭で暖簾を使われておられるトコロは殆んど見かけることがなくなってきましたが…未だに暖簾の持つ癒し感や和みの雰囲気は、現代人に訴えかけるモノが非常に少なくないようです。

暖簾の歴史

暖簾のはじまりは平安時代末期で、その歴史は古いようです。 以来、日本の伝統として大切にされてきました。 文献によると、商家ではなく民家の玄関に掛けられていたとか。 民家で使われていた当時は、日除け、風除け、埃除け、そして人目を除けるために軒先にかけられたようです。

鎌倉時代には、暖簾に家紋などを入れるようになりました。 商家が家紋を入れるようになったのもこの頃です。 そして、暖簾に文字を入れるようになったのは江戸時代の初期。一般町民にも語学教育が行われ、文字を書くことが普及され、暖簾にも店の屋号や業種が書き込まれるようになりました。

現在の三越百貨店は、昔は越後屋と言われ、やはりこの時代に屋号を入れた暖簾で知名度を高めて発展していったそうです。

暖簾の歴史ご存知?

皆さん馴染みがある、お店によくかかっているその店の看板とも言える暖簾は、よくご存知ですよね? でも暖簾の歴史・・・と言われると、いったいどれぐらいの歴史があるのでしょうか。

そういえば、よく時代劇で出てくるうどん屋さんとかのお店にも、既に暖簾がかかっているのを見た事があります。 時代劇といえば江戸時代ですよね~ その頃には既に存在していた!!ということになります。

ちょっと興味があったので調べてみたのですが以外に暖簾の歴史は古かった~ 一説には縄文時代からというハナシもあるそうですが平安時代には庶民の道具として使われていたそうですよ。でも看板のような使い方ではなかったそうです。実際お店の広告として使われ始めたのは室町時代。

でも、そんなに古い歴史があるのかと思うと驚きですよね? 古きよき日本の伝統である暖簾・・・これからも、いつまでもいつまでもみんなに愛されるものであって欲しいものですよね。

昔からある暖簾

暖簾といえば、わたしのうちにもいくつかあります。 部屋の仕切りや風を防ぐためにもつけてありますが、そういった一般家庭のものではなく良く知られているのはお店の店頭にぶら下げてあるものですよね。

意外とその歴史は古く、ある人は縄文時代には風除けとして既に使われていたとか。そんなに起源が古いとは思いませんでしたが、暖簾を使うことでさまざまなメリットを感じていたのは昔の人も同じだったんですね。

いまでは、さきに書いたようにお店の名前やマークを印刷したものを軒先にかけて、お客さんにアピールしたりするアイテムの一つにもなりました。わたしの場合、コンビニの「おでん」の暖簾が店先にかかるようになると、「あぁもう冬だなぁ」と感じる"季節モノ”というイメージがあります。

派手な電飾などつけなくても、そこに暖簾があるだけで十分な広告塔としても活躍する暖簾って、ある意味、日本人の心とでも言えそうです。

暖簾の歴史

暖簾販売の歴史ってさかのぼること江戸時代より昔にあったような気がします。 なぜなら日本史を勉強していたら暖簾がよく出てくるのですよね。古くは戦国時代の時代劇でもおなじみの御茶屋さんの前には必ずといっていいほど暖簾がありますよね。

それに江戸時代になったら商人が城下町で商売を始めているので販売促進のためにも暖簾って絶対に不可欠ですよね。 教科書で見たことがあるのが江戸の町の中にある屋台のてんぷら屋の暖簾ですね。

当時江戸ではてんぷらが大流行したらしいのでそこらじゅうで庶民でも楽しむことができるてんぷら屋さんができたみたいですよね。その販売促進のためにてんぷら屋さも暖簾が登場というわけですよね。これからも販売促進のためにも暖簾には大活躍してほしいですよね。

暖簾のなるほど

暖簾の始まりは古く、平安時代かそれ以前からあったとされています。日よけの効果はもちろん、虫除け、風除けなどの効果もあり、さらに現在の様な機能的な家ではなかったためほとんどの出店や民家でも使われていました。

個人的には、暖簾をみるとこころが落ち着くような感じがします。 当時の人たちもそんな暖簾の良さを感じてどんどん広めていったのだと思います。

暖簾も少しずつではありますが、進化していって、暖簾に文字を入れるようになったり、自分の家の家紋を入れたりと、自分だけ、自分達だけの暖簾をつくってきています。

最新の暖簾というのは、現代的な機械による大量生産での製造になっていると思いますが、いまでも暖簾を作っている家もあります。

暖簾と聞くと、日本とイメージしますが、これからもそんな暖簾のイメージをより良いものにしていけたら、外国人にもウケるのではないでしょうか?